紙巻たばこを加熱式に!HIMASU レビュー

コンセプトが面白い。

今回ご紹介するのは普段とは毛色が異なり、紙巻たばこを加熱式タバコとして扱えるデバイスなんです

紙巻タバコ自体増税の波に飲まれ、どんどんと値段が上がっていきますし、なるべくであればコストを抑えて利用したいものです。そんな中、HIMASは一本のタバコを3回分利用することが出来、コストパフォーマンスに優れて利用できるのが何よりの長所になります。

専用のカプセルやタバコがある訳ではなく、コンビニや自販機で売っているタバコをそのまま利用できるのの強み。なかなか面白いと思います。

皆さんと一緒に見ていきましょう。

HIMASU

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提供:HIMASU

HIMASUのスペック

HIMASUのスペックについてみてみましょう。

HIMASUのスペック
  • 大きさ:95×46×22mm
  • 重さ:99g
  • バッテリー容量:1300mAh
  • 加熱温度:200℃
  • 加熱~喫煙可能時間:約20秒
  • モード変更による温度変更可

基本的なスペックは上記の通りです。

HIMASUを開封する

それではHIMASUを開封していきましょう!

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重量感のある化粧箱。ずっしりとくる内容量だな、と感じます。

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裏面には内容物一覧が日本語で記載されています。

このKITとタバコさえあればスタートできるので、何かプラスで買い足す必要はありませんよ。

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パカリと化粧箱を開けたときの内容物ですね。

本体、マウスピース、リキッドフィーダーが見えます。

HIMASUの内容物

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内容物としては以下の通り

  • HIMASU 本体
  • リキッドフィーダー
  • Type-Cケーブル
  • マウスピース2つ
  • フィルター
  • ユーザーマニュアル
  • リキッドボトル×6本(1本内臓)

個人的にまずおや?と思ったのはリキッドフィーダーとは何なのか、というところですね。使い方については後ほど触れるので、今回は「ああ、そういうものがあるんだな」と思って頂ければ問題ありません。

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多少プラスチッキーなところはあるものの、キレイなカラーリングですし、ムラのない仕上がりです。ボタンのチャカつきもなく、それぞれの部品についてしっかり作られている印象がありますね。

基本加熱式タバコとしてボタンを押して操作するのは加熱の開始とモードの変更だけなので、側面にボタンがあって困ることも一切ありません。

かといってボタンが押しづらいということも無く、良いと思います。

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吸い口のキャップ部分。スライドがなかなか楽しく、クリック感がありながら回転させることが出来ます。

汚れから守るためのキャップがあるのも仕組みとして好感が持てました。割とそのあたりってノーマークであることが多いですもんね。

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こちらはリキッドフィーダー。

タバコに対し、グリセリンを噴射することが出来るシロモノです。

底部分にはメンテナンス用のクリーニングブラシが収納可能となっている作りです。

本体を使い続けると、汚れがたまっていくため、こちらも必須の道具です。このあたりも想定してフォローしてもらえるのはありがたいですね。

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リキッドボトルのうち1本はリキッドフィーダーに内臓されています。

ちょっと最初は取り外す箇所がわかりづらかったのですが、よくよく見ると継ぎ目があるのでそこを引き抜くイメージです。

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リキッドフィーダーには針があり、ここにタバコを挿しこみます。

もちろん、燃焼側を挿しこんでくださいね。

HIMASUの使い方

さて、簡潔ではありますがHIMASUの使い方について記載します。

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サイドにあるスライダーを引き上げると隠れていた金属部分が出てきます。

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金属部分にフィルターを入れ、その上でマウスピースをはめ込む。

これで吸い口については準備が完了です。

ちなみにフィルター部分についてはティッシュでもいいということです。緊急時にどうしても困ったら使用するのも良いでしょうね。

あとは、変え時ですが味に違和感を覚えたとき、水蒸気によって吸いづらくなった場合に交換するのが良い、ということです。

それでは、リキッドフィーダー側の説明に移りましょう。

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このようにリキッドフィーダーの針部分に、タバコの燃焼側を挿しこみます。

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その後、ボタンを1プッシュだけしてくださいね。これプッシュされているかな?と思って何度もプッシュしてしまうと、その分リキッドが噴射されるので、辛くなってしまうんですよね、要注意です。
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1プッシュ後はこんな感じに濡れます。全体的に濡れるような感じではないのですが、これで大丈夫です。問題なく吸えました。

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その後、燃焼側を本体側に挿す形にすればOK。
これで吸う準備が出来ました。

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本体側面にあるボタンを長押しすれば、加熱開始の合図で本体が震えます。

その間、インジケーターの段階によって進捗がわかるようになっています。

3つ目のインジケーターが点滅すればもうすぐ吸える状態です。

ちなみにのボタンは5回連続して押せばモード変換で加熱温度を選択することが出来ます。

1つ目のインジケーターが点滅で低温、2つ目のインジケーターが点滅で高温となります。好みに合わせてお使いください。

HIMASUを吸ってみる

何を隠そう、私は普段非喫煙者なのですが、このためにアメリカンスピリットの1mmメンソールタバコを買ってきました。1年に何度か友人に借りて加熱式や紙巻タバコを吸う程度ですので、その点ご了承ください。

ブルブル、スーハー。

味わいはもちろん火を直接つけているわけではないので、通常の喫煙と感じ方が全く異なりますね。GloやiQosの味わいに近い形です。

と言いながら、タバコの辛みやキック感はそのまま伝わってきます。また、普段喫煙をしないために頭にクラっとするあの感覚まで来ます。

つまり、通常同様にニコチン摂取を目的としている場合でも満足できる喫煙感を提供してくれるところが良いですね。

また、連続して吸ってもその回数によって制約を受けることが無いのが良いですね。使い勝手は良いと感じます。

終了する際はそのほかの加熱式デバイスとほぼ同様で、終了の合図として震えます。それが終了の合図ですね。

加熱式に変えることによって味わいが変わるものの、その中でタバコをきちんと楽しめる仕上がりになっていると思いますよ!

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吸い終わったらこの形、先端部分だけが燃焼されていることが分かります。ここからがHIMASUの本領発揮。加熱されている部分を切れば再度使えるんですよね!

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切った後の図。これあえてこの形にするのですが、これだけタバコ葉が散らばるので、灰皿の上だったり、ゴミ箱の上だったり工夫する必要があります。

また、ハサミやシガーカッターは別途用意する必要があるので注意です。

この仕組みは好きなのですが、改善点でもあると思います。普段からハサミを持ち運んでいることってなかなか無いので、室内だったら…って感じでしょうか。

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再度同じ手順で吸った後の図。短くなっても問題なく使えました!

これもまた燃焼後の部分を切って、再利用することが可能です。

吸い方によっては3回分ではなく、4回分まで使うことができるかもしれません…!

HIMASUを使ってみた感想

本当に面白いデバイスだと思います。

喫煙者にとってはありがたいデバイスですし、使ってみてなかなか面白いなあと思います。

ただ、振り返ってみると、トレードオフになってしまう部分がそれなりにあるのかなという印象もあります。

例えばグリセリンの添加を一回一回しなければならないのが億劫だという方や、ハサミで切るのもなんだかなあという方がいるのではないかなと思います。

吸うためのプロセスが何段階も挟まっていると、「そこまでして…」という方もいるかもしれませんね。その点について納得できれば良いのだと思います。

HIMASUを利用すると、1本で3本分として仮定することが出来るので、単純に3分の1として考えることもできます。

moqlog.jp

HIMASUは、たばこが値上げされた今こそピッタリの商品でして、同じく話題のIQOSイルマと比べると年間のたばこ代の差は、なんと144,133円にもなりました

moqlogさんによると、ほかのデバイスと比べて上記の通りの節約となるということで、つまりはこのコストパフォーマンスを考えると、やはり吸うためのプロセスが何段階かあっても問題ないと思えるのではないでしょうか。

味わいとしても文句なく、喫煙を楽しみながらコストを抑えられるという点では、HIMASの存在価値は大きいでしょうね。

HIMASUのまとめ

  • タバコを使用して加熱式タバコにできる!
  • 1本を3本分として節約できる!
  • 加熱式タバコとして文句なしの味わい!

上記がまとめですね!

面白いコンセプトに留まらず、実際に利用していくことで最大限享受できるのが「コストの削減」なんですよね。うまく使い続けるのが肝要かなと思います。

例えば、家ではHIMASUを使って、外ではそのまま紙巻タバコ、でもいいですし、ケースバイケースで使い分けすることが出来ればHIMASUの良さを更に生かすことが出来るのではないでしょうか。

あなたの使い方によっていろいろな可能性を秘めている、それがHIMASUだと思います。

以下のリンクから購入できます。

それでは!

たばこは20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方が購入するのは止めましょう。
 

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