こんばんは。真中です。
突然ですが、僕はサッカーが好きです。
もともと僕は野球をやっており、「サッカー?イケメンのスポーツだろ?」
と手の届かないブドウは酸っぱい理論よろしく
「サッカーはつまらないスポーツだと言い聞かせていました。」
大学生のころに、友人がウイニングイレブンというサッカーゲームをやらせてくれて
それ以来、サッカーって面白いんだなあとようやく気付いた次第です。
現在、ジャイアントキリングという漫画が好きで仕方ないのですが、
それを読んでいて自分が思っていたことがあるので書いてみますね。
ちょっとお付き合いください。
サッカーにおいて、背番号は大きな意味を持つことがあります。
「あいつは10番タイプだよなー」
「あいつは9番タイプだな」
とか、色々です。
偉大な選手が背負っていた背番号であれば、それを受け継ぐのに大変な期待と
プレッシャーが伴うのです。
今回はその「9番」というのに焦点を当ててみます。
9番タイプ。それはFW(フォワード)を指して言う言葉です。
もしかすると、背番号の中で一番単純な意味合いを持つのが9番なのかもしれない。エースストライカー、点取屋、これらの言葉につきる。ドリブラーでもポストプレーヤーでもプレイスタイルは何でもよく、とにかく点を取るプレーヤーがつける背番号といえる。
エースストライカー。
点を取ることを義務付けられた人たちが「9番」を背負うんですね。
それは何を指すかというと、
どんなに良いプレーをしても、どれほどチームに献身的に貢献しようと
その背番号を背負う以上は「点を取らなければ意味がない」ことを指します。
そこから僕が思うのは
「貪欲に、ひたすらゴール目掛けてストイックに向かう」というのが
9番タイプには求められるということを思っています。
また、9番には「エゴイズム」が求められます。
ストライカーのエゴイズムですので、通常のエゴとは違います。
「パスを出せるシーンでも俺が決めてみせる!」
「どんなところでも俺が決めて英雄になってみせる!」
そういう強い想いが必要だと思うのです。
結果が出ない時期が続いてもゴール一発でヤジを応援に変えてしまう。
チームのために動けていないと揶揄されても、
土壇場でゴールを決めてチームを救ったりする。
結果がすべてのために、その結果をどこまでも追求する。
それがストライカーだと思っています。
究極的に言えば、自分のために動いた結果が
チームのためになるということだと思っています。
さて、長い前置きをどこにつなげるのかいうと、
今回のリキッドを作成した「osihnbaks」さんにつなげていきます。
この方がどういう方なのかと言いますと、まずは見て頂いた方が早いですね。
冷静になるためにXvideos見ますね
— oshinbaks (@oshinbaks) 2017年9月8日
あっ、間違えた
「100人中100人が美味しいと言うリキッドは絶対に存在しない」
「今まで何もやり遂げる事の無かった自分にできるわけがない」
「絶対に誰かの常飲になりたい」
「これだけ美味しいリキッドがリリースされ続ける中で自分のリキッドが受け入れられるわけがない」そんな強烈な承認欲求と絶望的な自己矛盾を孕みながら、“BAKSLIQUIDLAB"(バクスリキッドラブ)というリキッドレーベルを作りました。
レーベルなんていう大げさなもんでもないし、ちょっとカッコつけすぎな感じはあります。
でも外側に向けたアクションはできるだけカッコつけた方が得だと思いません?
『ああ、あのボボブラジルの人のリキッドね』『ああ、あのxvideos狂が作ったやつね」とか言われるのは絶対に避けたいので。
隠れ蓑みたいなもんです。
何度も読み返すくらい強烈な衝撃を受けました。
人が生きるにあたっての活力と無力感がいっしょくたになり、
それでも前へと進んでいく想いを上記から感じました。
それをここまで上手く表現できるか?
僕はそれだけでファンになりました。
こうした想いを表現したリキッドはどんな味になるのか。
その興味があまりにも尽きず、新作が出るたびに購入させていただいているのですが、
すべて外さないんですね。
確実に期待がプレッシャーに変わっていく段階になっていると思います。
それを簡単にはねのけている(ように見える)のがいつもながら凄いです。
もはや、「この人のリキッドにはずれがない、安心して買える」
その評価さえほしいままにしているのではないかと思っています。
さて、リキッドにおけるゴールとは
「常飲にする」
「美味しいと感じさせ続ける」
そんなところでしょうか。
僕にとってのストライカー像はoshinbaksさんです。
そんなおしんさんのリキッドを吸っていきましょう。
以前紹介したリキッドレビューはこちら。
BaksLiquidLab
Lychee Bak & Guld Kvällsfika
左がLychee Bak(以後、りしぇばっくと呼びます)
右がGuld Kvällsfika(以後、ふぃーかと呼びます)
まずはふぃーかからご紹介しましょう。
4月10日にBaksLiquidLab.よりスウェーデンリキッド第二弾が発売されます。
第二弾のリキッドは”Guld Kvällsfika “(グルド・クヴェルスフィーカ)です。
~中略~
コーヒー・バーボン・タバコの3種をメインに、バニラキャラメルやヘーゼルナッツの風味をプラスし、軽すぎず重すぎず鼻抜けの香りが特徴的なリキッドになりました。
前作のGotland Pepparkakorは「狭く深く」ターゲットを絞っていたのに対し、今作はやや間口を広げ、親しみのあるコーヒーフレーバーに仕上げています。
コーヒーフレーバーと言えばやはりワコンダですが、ワコンダ狂の方だけでなく、ワコンダ独特の癖や甘すぎるのが苦手という方にもおすすめします。
推奨セッティングは抵抗値0.3~0.6ΩほどのRDAです。 コーヒー・バーボン・ヘーゼルナッツ・バニラクリームが混然一体となって口の中を満たしてくれます。 自分はHadalyの0.56Ωに26Wで吸っていますが、「幸せ」という表現がピッタリです。合法ガンギマリミスト。
高抵抗RTAで吸って頂いた場合、トップノートにコーヒーとスモーキーな煙草とバーボンの香り、ミドルノートにキャラメルとヘーゼルナッツ、アフターノートにバニラクリームと順番に味が変化し、これもまた格別です。
このレシピを完成させるまでかなりの時間(と費用)を費やしました。 はっきり言って自信作です。
ワコンダが枯渇しつつある今、「ワコンダロス」に苦しんでいる方は是非ともGuld Kvällsfikaを試してみて下さい。
Nico Ticket廃業に伴うワコンダロスを吸収するかの如く
作成されたリキッドとも取れますね。
(Nico Ticketが復活するというお話もありますね!)
注目すべきは、トップノート・ミドルノート・アフターノートの組み合わせ。
以前、おしんさんがツイートされていた画像があります。
なんか好評だったので!順にふぃーかピラミッド、ぺぱかかピラミッド、俺ピラミッドです。 pic.twitter.com/aFvUlvgxSz
— oshinbaks (@oshinbaks) 2017年8月16日
ミストを吸っている最中・吐いている最中・吐き切った後
リキッドの味を感じる瞬間はそれぞれ分けることが出来ますが、
その感じる瞬間というのは配合によって異なります。
「このリキッド美味しいんだけど、なんか印象に残らないんだよなー」
ということだったら、奥行きがないということを感じている・・・とか。
リキッドの奥深さをこういうところから感じたりもしますね。
さて、コーヒー・バーボン・タバコの3種をメインに、バニラキャラメルやヘーゼルナッツの風味をプラス、ということですが。
吸うしかないジャン!!!!!!!!!!
ドン!!!!!!!!!!吸うぞ!!!!!!!!!!!!!!
オラ!!!!!!!!!!!!!!
環境は以下です。
アトマイザー:Hadaly
コイル:クラプトン、4ラップ
抵抗値:0.7Ω
W数:26W
まずは香り。
こいつぁすげえ・・・。
コーヒー・キャラメル・バニラ。
それをまずは感じますね。そこまでは月見っぽいんですけど、
そのあとのバーボン感からまた異なってきて、たぶんこれがナッツかなあというのが
奥に鎮座しています。
個人的に月見より複雑です。ワコンダほどタバコ感とかない印象ですね。
じゃあ吸っていきます。
スコーーーープハーーーーー。
渾然一体となったそれらは口腔内を満たしていく。
コーヒー・キャラメル・バニラ・バーボン。
デザート?違う。嗜好品であればこその贅沢感がそこにはあります。
ミストを吐き切ったあとに残るこの香り。
そして鼻を抜けていくミストの豊かさ。
たまらないですね。
トップノート・ミドルノート・アフターノートがこう、って言いたいんですけど、
美味しい。うめぇ。最高。という語彙欠落の循環がグルグルするだけです。
美味しいです。幸せです。
ガ ン ギ マ リ (白目)
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
( ^ω^)・・・
意識を失っていました。
VAPEであればこそ感じられる幸せだと思います。
「なんでタバコ吸わないのにVAPEやっているの?」
「美味しいリキッドがそこにあるからだよ」
そういってこのリキッドを掲げると思います。
次、行きましょう。
りしぇばっくもまた引用させていただきます。
ライチ×リキュール×タバコフレーバーです。
正直、フルーツ系を吸うのは苦手です。
そして作るのはもっと苦手です。
青臭かったり、ガムみたいな味になったり、何種類か混ぜるともう原型を留めなくなったりと。市販フルーツリキッドって大体清涼剤が入ってるじゃないですか?
清涼剤もリキッドの味がわからなくなったり、強すぎたりするので苦手です。
なので最近まではフルーツ系を敬遠していました。
ですが、これからこの趣味を続けるにはフルーツ系は避けて通れない道。
今回はフルーツリキッドへの挑戦です。
コンセプトは「フルーツ系嫌いの人間が作るフルーツ系リキッド」。ライチを中心に3種類のフルーツ、ラムを中心に3種類のリキュール、
キャラメルRY4タバコ、あと補助系を3種類。清涼剤もほんの少しだけ入っています。
自分でも違和感無く美味しく吸えるレベルなので、清涼剤苦手な方でもご安心を。
そして物足りなさを感じる方はご自分で添加してみて下さい。
リキュールの鼻抜けと僅かな清涼感が絶妙に絡んでいます。フルーツ系リキッド特有のガム感を避ける為に、
出来るだけ瑞々しい果実感を再現できるよう努力しました。
リキュール漬けフルーツの"Mouth Watering"な香りをお楽しみ頂ければ。吸い込み始めにdark sweetなライチの甘さと酸味が広がって、
ミストを吐き出すとラムのアルコール感が爽やかに抜けていきます。
清涼感が爆発するようなフルーツリキッドではなく、
琥珀色の静かな果実酒リキッドをイメージしています。
涼しい夏の夜にしっぽりと燻らせる、みたいな。
ライチが入っているリキッドは最高のイメージしかない。(偏見)
ライチというと、甘酸っぱい印象ですが、それにキャラメルRY4タバコ。
それを聴いたときはどんな味になるのか想像もつきませんでした。
どんな魔法がかけられているのでしょうか。
ちなみにりしぇばっくの組み合わせについてもツイートされていました。
りしぇピラミッド pic.twitter.com/mu3AlfWFlo
— oshinbaks (@oshinbaks) 2017年8月16日
まずは匂いを嗅いでいきましょうね。
ラム×ライチが芳醇に香りますね。
これはすごいな・・・。
その後にキャラメルが来る印象です。
そういえば匂いを感じる順番とミストの順番って比例するのだろうか。
そんなとりとめのないことを感じてしまう程、可能性に満ちたリキッドです。
吸っていきます。
スコーーーープハーーーーー。
ライチが真っ先に来ます。
しかし、それがすべてではない!
キャラメルRY4の甘さとほんの少しの煙草感。
決して強くはない清涼感。
なんだこれ、めちゃくちゃ美味しいのは確かなんだけれども、
どれを取って美味しいと感じているのかが分からない。
ミストを吐いているときに少々のヨーグルト感があるかもしれません。
チェーンをしていくとキャラメルがグングン香ってきて
しかもすっきりとした甘味で最高です。
ライチメインのリキッドだから、フルーツっぽくずーっと爽やかな印象で吸うんだろうなー
と思っていたのですが、とんでもない。
何層にも折り重なった構成が表情を幾重にも変えて、
どう楽しんでも良いんだぜ、というどっしりと構えてこちらを覗きます。
美味しい、楽しい、大好き。
あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )
失敬、あまりの美味しさにコウモーンが我慢できませんでした。
それではまた。
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