所有欲。
これが満たされるというのは、いわゆる高級感があるからという理由だったり、使っていてかっこいいと思えるものを使い続けているが故ではないでしょうか。
使いやすさや機能面といったものも本当に大事だと思いますし、それに加えて見た目も良いとくれば、「使っていて良かったなあ…」と心の底から思えてきますよね。
それは、必ずしも高い商品でなく、使っている本体に対してどこまで思い入れがあるかということであると思いますし、思い入れを持てるだけの商品であるからこそだと考えることがあります。
その思い入れを持てる要素があるだけのPOD、ZERO2を今回はご紹介致します。
VAPORESSO ZERO2
提供:ベプログショップ
- VAPORESSO ZERO2
- VAPORESSO ZERO2のスペック
- VAPORESSO ZERO2を開封する
- VAPORESSO ZERO2の内容物
- VAPORESSO ZERO2のカートリッジ
- VAPORESSO ZERO2を吸ってみる
- VAPORESSO ZERO2のまとめ
VAPORESSO ZERO2のスペック
VAPORESSO ZERO2のスペックについてみてみましょう。
- 大きさ:高さ89mm×31.8mm
- Pod容量:3.0ml
- 重さ:31g
- コイル抵抗値:1.0Ω(MESH)/1.3Ω(CCELL)
- 出力ワッテージ:11W(MESH)、9W(CCELL)
- バッテリー容量:800mAh
- ドローによるオートスイッチ
- 各種保護機構を搭載
基本的なスペックは上記の通りです。
VAPORESSO ZERO2を開封する
それではVAPORESSO ZERO2を開封していきましょう!
とてもきれいなパッケージですよね。写真だと伝わりづらいのですが、固めの箱になっていて多少の衝撃を受け付けないような作りになっています。
落ち着いた印象のカラーでこちらも好印象。
背面には「本物」であることを証明するスクラッチ部分と内容物一覧が乗っています。
あまり気にする必要はないのですが、個人的には「ZERO2」の文字デザインが結構好きです。
VAPORESSO ZERO2の内容物
内容物としては以下の通り
- ZERO2 本体
- 1.0Ω (MESH)、1.3Ω(CCELL)
- Type-Cケーブル
- ユーザーマニュアル
- 空のリキッドボトル
個人的に注目すべきが2種類のコイルですね。デフォルトで付属されているのはMESHコイルの1.0Ωとなっています。
VAPORESSOのコイルってとても美味しい味わいが出て非常に好みですし、しかもそれが2種類入っているのがうれしいですよね。
メッシュは網掛けのように接地面が組まれており、良い濃厚な味わいのミストが出ますし、CCELLはセラミックを利用しているので、クリアで雑味のない味わいながら、長寿命のコイルとなっている特長があります。
使ってみながら自分に合ったコイルを使用するのが良いのではないでしょうか。それらを試せるようにしてくれているのが何より嬉しいですね。
伝わりますでしょうか、この光沢感。これがこの子の最大の武器といっても良いのではないでしょうか。このツヤが本当によく仕上げられているなあという印象でなんですよね。
そして両面で同じ質感ではないことによって滑りづらいようになっています。
そしてこの美しい流線形。
この隆起が手で握ったときに、見事に手にフィットしてくれるんですよね。エルゴノミクスデザインということですが、それが頷ける仕上がり。やはり見た目と機能が両立するというのはそれだけで見るものを唸らせますね。
そして非常にコンパクトにまとまっており軽いので負担が少なくてGOOD。
安心のTYPE-C。やはりこうでなければ!差し込み口に上下が無いだけで、これほどストレスが無いとは思わなかった、というくらいの発明だと思います。
このZERO2、本体の充電時間は45分で済む急速充電を採用しています。
困った時にちょっと充電すればすぐ使えるようになる点も素晴らしいですよね。
かゆいところに手が届くポイントがたくさんあるのが嬉しいです。
マグネットとドローを感知するセンサーがついているカードリッジの接合部。
ここについては特段何か記載することはありません。
VAPORESSO ZERO2のカートリッジ
VAPORESSOのカートリッジは、コイルと一体型になっています。なので、コイルだけを外すということが出来ず、買い替える場合はカートリッジそのものを交換するタイプですね。個人的はものぐさなので、それでよいかな、と思います。
というのも、きちんと洗浄すれば良いのですが、おおざっぱに洗った場合、違う味の傾向のリキッドを吸うと若干匂いが残って満足に楽しめない場合があります。
その点、新たに差し替える場合はそういった懸念が無いので簡単、ということですね。その分コストがかかるのは何ともいえませんが…。
ちなみに底が赤いのがメッシュ、黒いのがCCELLなので分かりやすい作りになっていますよ。
上から見るとわかるのですが、吸い口自体は狭く作られているんですよね。
このことによってミストが細く出てくるようになり、より濃厚な味わいを楽しめる、という考えです。
カートリッジ自体は平たく口をつける際にも、違和感が無いので、この辺りも先代のZEROの良いところを継承しつつ、さらに向上しているポイントだと思います。
カートリッジ側の接合部。最初は絶縁用のテープが貼られているので、はがすことを忘れずに。向かって右側の穴がリキッドチャージ用のホールとなっています。
リキッドの中にはスポイトタイプのものもまだまだあると思います。だとしたらこのカートリッジにリキッドチャージできないじゃないか!となるのですが、そのために空のリキッドボトルが付属しているんですよね!
気づいたときになるほどなあ…と感心しました。
ユーザーに寄り添った内容物、デザイン、機能など、本当に気持ちの良い心配りに感心してしまいますね。
しかもこのカートリッジは漏れない構造になっており、持ち運びにさっと鞄に入れても大丈夫な仕様です。便利なポイントが多くて嬉しいですね!
リキッドを入れて10分ほど待ったうえで吸ってみましょう!
VAPORESSO ZERO2を吸ってみる
吸うリキッドはBaksLiquidLab.(バクスリキッドラボ)のBack Bar Brew「バックバーブリュー」 。スペアミントの香りと重厚なタバコ感が大人気のフレーバーです。
スコーーーープハーーーーーー。
ドローの感度を軽めに吸っても的確に読み取ってスイッチが入ります。この反応の良さであればオートスイッチのみになっても何のストレスもありません。素晴らしいと思います。
肝心の味ですが…。「最近のPODは…。」という前置詞はもはやいりませんね。本当に美味しいPODです。
スパイシーといえるくらいのミント感と土のような味わいのシガー。それらが合わさった爽やかだけどどこか深みのある魅力。
自分で組んだマイクロコイルでは感じえなかったほのかな甘さまでもしっかりと解像度高く表現できており、やっぱりVAPORESSOのZEROシリーズはいいぞ、と胸を張っていえます。
手軽に吸えるPODが一段下がる味、というのはもう認識が古いんですね。日々成長しているPODに私自身ついていかなければという気持ちになりました。
先代のZEROとの比較は上記の通りで、大きさは若干ZERO2のほうが大きいですし、モード変更によってW数の可変はできなくなっています。
ただ、それをなくしたことによりさらに洗練された印象があり、デザイン、機能面において個人的には進歩だと感じられる仕上がりだと思いますね。
VAPORESSO ZERO2のまとめ
- デザインが良い!
- 漏れないカートリッジ!
- 味良し!
- 急速充電対応!
- 感度良好、オートスイッチ!
上記がまとめですね!
優等生といえるPODではないでしょうか。何も文句の付け所が無く、個人的にもお気に入りのPODとなっています。
入門機としても、サブ機としても使用できるPODとなっており、幅広い層に向けてお勧めできる良機だと思います。ZEROもお気に入りだっただけに、こちらも相当色眼鏡をかけてみてしまいましたが、加点ポイントが多いだけにすごく楽しく使うことが出来ました。
是非お試しください~!
提供元のショップで以下のリンクから購入できます。
それでは!
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