カード型でスタイリッシュなPODである「PAGEE」。個人的にオートパフと通常のパフボタンでも切り替えて吸えるというのは大きな特長だと考えています。
薄くて軽いのに、バッテリーもそれなりにありますし、サブ機運用にも初めてのVAPEにも持って来いの商品でした。
今回ご紹介するFEELINも「PAGEE」をリリースしている「Nevoks」からの商品。勢いのあるメーカーだなあと感じますし、手に馴染むPODに仕上がっていると感じます。
是非ご覧ください。
Nevoks FEELIN
提供:ベプログショップ
- Nevoks FEELIN
- Nevoks FEELINのスペック
- Nevoks FEELINを開封する
- Nevoks FEELINの内容物
- Nevoks FEELINを吸ってみる
- Nevoks FEELINを使ってみた感想
- Nevoks FEELINのまとめ
Nevoks FEELINのスペック
Nevoks FEELINのスペックについてみてみましょう。
- 大きさ:高さ99.5mm×幅22mm×奥行18mm
- 重さ:42g
- Pod容量:2.8ml
- コイル抵抗値:0.6Ω、1.0Ω対応ワッテージ:10W~22W
- バッテリー容量:1000mAh
- 吸引によるオートパフ、パフボタンの両方が使用可
- 3段階の出力モード変更可
- 各種保護機構を搭載
基本的なスペックは上記の通りです。
Nevoks FEELINを開封する
それではNevoks FEELINを開封していきましょう!
外箱です。今回はレッドなのですが、目にも鮮やかなカラーリングですね。箱からして小さめなのでかさばらない大きさです。裏面には簡単に内容物の記載があります。
箱側面。1点特筆すべき点があるとすれば、Adjustable Airflow Systemという記載です。
これが面白い仕組みでして、エアフローコントロールがセットするカードリッジの向きによって変わる、というものなんですよね。
通常、エアフローコントロールってダイアルを回したり、アトマイザー部分についているホールを開け閉めするようなものが多いですよね。
その固定観念があったもので、「あー今回エアフローコントロールないのかー」と思っていた自分には驚きでした。詳細は後述します。
Nevoks FEELINの内容物
内容物としては以下の通り
- FEELIN 本体
- 1.0Ω、0.6Ω コイル
- TYPE-Cケーブル
- ユーザーマニュアル
このセット一つあれば、リキッドを追加で買うだけですぐにVAPEが吸えるというのが良いですよね。勿論KITだからそりゃそうだ、という話ではあるのですが。
0.6Ωと1.0Ωのコイルが2種類入っているため、自分好みの抵抗値を選んで使用可能です。売れ線は0.6Ωということなので、個人的に0.6Ωが楽しみです。
マニュアルに記載のある図が分かりやすいですね、シンプルなセット。
コイルをカードリッジに差し込んで本体に差すだけなので、誰でも簡単すぐ吸える、という構造。あまり難しいことを考えないで良いのもズボラな自分には良いです。
マットな仕上がりが触っていて心地よく、握ってもしっくりくるグリップ感。
また、軽くて本当に使いやすいです。この辺りがストレスフリー。ずっしり来る重さはそれはそれで幸せだったりするのですが、こういうPOD型については軽くて取り回しがきく方が良かったりしますね。42gは伊達じゃない!
側面がType-Cによる充電ポートとエアフロー部分です。
本体からカードリッジを外しました。
カードリッジは磁石でくっつくタイプなので簡単には外れません。カバンに入れていて知らないうちに外れていた、ということはそんなに無いと思いますね。
マウスピースを上から見るとこんな感じ。なだらかな坂になっていて、吸い口に向かって広がっていく感じですね。
このマウスピースの素材が「TPE」というもので、ポリマー素材なんだそうです。弾性があるので、少し押すとちょっぴり沈むくらいにほんのり柔らかいです。
固い素材に口を付ける感覚ではないので、ソフトな口触りとなり、なかなか好印象ですね。
Nevoksさんイチオシのコイル。メッシュコイルなので味が良く出るお墨付きですね。
「SPL-10 Mesh coil」というもので、PAGEEに使われているものと同じなんです。つまり互換性があるので、どちらにも使えるということなんですよ!
PAGEEとFEELINのどちらも持っている人にとってはコイルの買いだめという選択肢もアリ。
カートリッジにコイルをセットしましょう。単純に差し込むだけなのでここで困ることは一切ありません。カチッと音がするわけではないので、こんなもんかな?という挿入感。
コイルを差したらあとはリキッドを入れるだけ。側面にあるカバーを外し、リキッドを注入すればOK。
小さなことなのですが、このリキッド吸入口が大きめでとてもありがたいんですよね。
リキッドによっては先が太いものもあり、なかなかリキッドが入らなかったりする機種もあって、ちょっとストレスだったりします。僕くらい不器用だと、小さいけれどもありがたいポイント。
リキッドを入れて5分ほど待てば準備が完了。後は吸うだけ!ね、簡単でしょう?
Nevoks FEELINを吸ってみる
電源のON・OFFはそのままパフボタンを連続して5回押す仕組みですね。
また、電源ONの状態で連続して3回押せばモード変更が可能となっています。
- 1Level 3.1V 0.6Ω-18W 1.0Ω-10W
- 2Level 3.4V 0.6Ω-19.5W 1.0Ω-11.5W
- 3Level 3.7V 0.6Ω-22W 1.0Ω-13W
ワッテージの細かな調整は出来ませんが、3Levelからお好みの設定が選べます。
抵抗値によってかかるW数が自動で変わるので楽といえば楽!勿論いや、これじゃないんだよなあ…というときに手が届かないという考え方も出来ます。
この辺りは取捨かなあと思いますが、分かりやすさ追求で良いのかな、と思います。
Nevoks FEELINの味わい
0.6Ωのコイルで吸いましょう。
吸うリキッドはJUICE ARTISAN LES RAISINS。
スコーーーープハーーーーー。
なだれくる甘さとジューシーなブドウが口の中に全開で広がっていきます。もはや侵略されているといってもいいくらいの濃厚さ。
LES RAISINSはマレーシアリキッドなので、パラメータが振り切ったようなリキッドなのですが、それをコイルが持っているポテンシャルがきっちり表現してきます。モード変更してW数をかけつつ、エアフローコントロール全開にするとこれがまたキモチイイ。
首の後ろに刺さってくる程の清涼剤まできっちり出してきます。相性が良いのだと思いますが、うーん、美味しいですねこれは。
ちなみに引っ張ったエアフローコントロールの仕組みなのですが、実を言うとシンプルなんです。
左がMTL用、右がDL用となっています。違いが分かりますでしょうか?
カートリッジの側面に切り欠きがあるかないか、という違いなんですよね。
エアフロー部分にフタをするかしないかという非常にシンプルな構造でエアフローコントロールを実現しているというなかなか膝を打つ仕組みでした。
単純に差し替えるだけで済むので個人的にはこのつくりは好きでした。
ただ、MTLというよりは、絞ったDLくらいのものなので、もっときつく吸いたいという人にとってはちょっと物足りなさが残るかもしれませんね。
Nevoks FEELINを使ってみた感想
コレで良い。コレが良い。
個人的好みで言えば、PAGEEは所有欲を満たしつつ、モード変更やW数を簡単に変えることが出来てとても好みだったんです。
FEELINはどちらかというと、さらにVAPEの敷居を下げて、簡単にまとめてくれたPOD KITなんだな、という印象でした。
味については文句無しでバッチリ出てくれますし、モード変更はボタンを3回押せば良いだけ。オートでもパフボタンでも吸えるし、簡単便利。
高水準でまとめ切ってこの価格で!というのが嬉しい一品なんですよ!恐らくはPAGEEと比較するべきものではないですね。
デザインが好みで、軽くてひとまずサブ機を携帯したいということであればオススメできる一品ですね。あとは1000mAhというバッテリー容量も評価すべきです。
Nevoks FEELINのまとめ
- マットな本体が良い
- モード切替が簡単
- 斬新かつシンプルなエアフローコントロール
- TPEマウスピースが心地良い
- PAGEE互換のコイルが優秀
上記がまとめですね!
徐々に飽和してきているPOD KITに奇跡の一投を投じる!というような商品ではありませんが、安心して使えますし、美味しくて手軽に使えるのが良いと思います。
旅行先にひとまず、だったりとか、仕事用に手元に置いておきたいとか、ちょっとしたときにあると助かるような商品だったりすると思うんです。
最近のPODはどんどんと味が良くてコストパフォーマンスに優れた商品が出てきていますから、今後も進化が続いていくのでしょう…!
今回提供いただいたベプログショップさんで購入すると、なんとレザーケースが付いてきます!
nevoksのロゴがニクいですよね~なかなかカッコイイんですよこれが。
レザーケースを装着したところ。
これ良くできていてですね、レザーカバーを付けたまま充電も出来ますし、エアフローコントロールに干渉することもありません。
また、インジケーターが光る穴もピッタリ開いているので、モード変更の際にも困ることはありません。まさに専用だからこそですね。
ストラップもついてくるので、首から下げることも出来て便利に使うことも出来ます。
ちょっと所有欲が刺激されてきませんかね?
提供元のショップで以下のリンクから購入できます。
それでは!
電子たばこ(VAPE)は20歳以上を対象とした嗜好品です。 未成年の方が購入するのは止めましょう。
あとはこいつをポチればええんやで(*´ω`*)