オベリスクとは、古代エジプト期に制作された記念碑を指すそうです。
記念碑であるがゆえに皆の注目を集めるため、大きく、荘厳でいて皆の崇敬を集める象徴として存在しているんですね。
そんな「オベリスク」をモチーフにしているのか、名前をピッタリと寄せたPOD KITがGEEK VAPEさんから発売されました。
GEEK VAPEさんは頑丈なMODを多くリリースしており、防水性や、耐衝撃性に秀でたプロダクトで地位を確立していると思います。つまり、取り回しの良さに定評があるんですよね。
今回の「OBELISK 65 FC」は、その頑丈性に焦点を当てているのではなく、バッテリー持ち、充電の速さ、温度管理を強調したプロダクトになっています。
GEEK VAPEさんらしさを残しつつ、様々な良さを取りそろえたPOD、皆様とみていきましょう。
GEEK VAPE OBELISK 65 FC
提供：ベプログショップ
- GEEK VAPE OBELISK 65 FC
- GEEK VAPE OBELISK 65 FCのスペック
- GEEK VAPE OBELISK 65 FCを開封する
- GEEK VAPE OBELISK 65 FCの内容物
- GEEK VAPE OBELISK 65 FCのカートリッジ
- GEEK VAPE OBELISK 65 FCを吸ってみる
- GEEK VAPE OBELISK 65 FCのまとめ
GEEK VAPE OBELISK 65 FCのスペック
GEEK VAPE OBELISK 65 FCのスペックについてみてみましょう。
- 全長：101 mm × 42 mm × 27 mm
- Pod容量：4.5ml
- 重さ：160g
- コイル抵抗値:0.2Ω/0.4Ω
- 出力ワッテージ：5-65W
- バッテリー容量：1100mAh
- 温度管理機能
- 急速充電可能で18分で満充電
- モード変更が可能
- 7色のカラーバリエーション
基本的なスペックは上記の通りです。
GEEK VAPE OBELISK 65 FCを開封する
それではGEEK VAPE OBELISK 65 FCを開封していきましょう！
スマートな箱本体。適度な重量感を感じますね。スライド式の化粧箱となっています。
箱の裏面には機能の一覧と内容物一覧が記載されています。
ぱかりと箱を開けると登場する本体。カラーとしては、「Ruby」。メカっぽい縞模様と、ツヤのある赤が高級感を演出してくれますし、光が反射すると虹色に照り返すのもまた良いんですよね。オシャレです。
GEEK VAPE OBELISK 65 FCの内容物
内容物としては以下の通り
- OBELISK 65 FC 本体
- Ni80 0.2ohmのコイル、KA1 0.4ohmのコイル
- Type-Cケーブル
- ユーザーマニュアル
- コイルツール
本体の「FC」とはファストチャージの略。このプロダクトが急速充電の使い勝手にこだわっていることがわかります。というのも、同梱されているケーブルはPD充電で使用するためのケーブルになっています。
Type-C To Cとなっていて、差込口が通常のUSBだと使用できない規格なので、その点注意が必要です。ただ、通常のUSBケーブルも勿論使用可ですが、急速充電にはならないのがポイントです。
綺麗なカラーで光を反射するだけのツヤ感がたまりません。持ってみるとずっしりとした感触ですが、決して重すぎることが無く、安定感につながっています。
ディスプレイ、パフボタン、W数の変更ボタンの部分。
ボタンのクリック感がカチカチと小気味良く、押していて楽しいですね。ガタつくことも一切なく、妥協のない作りをしているように感じます。
充電部分。些細なことではあるのですが、充電ケーブルを差しながらMODを自立させても干渉しない位置にあるのが良いですね。ちょっぴりありがたい。
ストレスに感じることって大体減点方式につながるので、少しでも減ると嬉しいものですね。
カートリッジが4.5mlものキャパシティがあるので、相応のスペースが本体側にも求められるんだな、という大きさですね。磁石による接点なので、カチっとはまる感触が楽しく、カバンの中で知らず知らずのうちに外れるということがありません。
それなりの強度でくっついているので、外れにくいのに、外すときはそれほど力を入れなくてもいいから楽ですね。
この辺りの塩梅がとても好印象です。
GEEK VAPE OBELISK 65 FCのカートリッジ
デカい！というのがファーストインプレッションです。ただ写真だと伝わりづらいですね。でもリキッド容量を確保するための大きさなので特に不都合がある訳でもありません。普通のPOD型に比べれば大きいかなあというだけです。
本体との接点側。デフォルトで設定されているのは0.2Ωとなっています。50W以上で使用を推奨しているコイルなので爆煙寄りですよね。使用する際は絶縁用のテープをはがして使用してください。
また、このコイルは斜めに入れて調節しながら入れる必要があります。うまく入っていないと、カートリッジが浮いた状態になりますのでご注意ください。このためのツールもありますが、個人的にはうまく利用できなかったので、爪で取り外していました。
ドリップチップは510規格で、取り外しが可能となっています。
あまり特筆すべきようなことはないのですが、内径が広めでミストをストレートに味わえる作りになっていますね。
コイルは0.2ΩのNi80と、0.4ΩのKA1。
50-85W推奨と25-35W推奨というなかなか面白い2種類のコイルが同梱されています。デフォルトが0.2Ω側なので、そちらから使ってほしいというメーカーの意図を薄っすらと感じますかね。セッティング的にも低抵抗でドカンと爆煙を楽しむのが良いでしょうし。
中を写してみると、どちらもメッシュで組まれていることが分かりますね。味にも期待できるコイルだと思います。
エアフローは全開から全閉まで無段階で調整可能です。
このセッティングなら全開固定もあるのかな、と思ったのですが、ありがたいですね。0.4Ωといえどエアフローを絞って吸いたい場面もあるでしょうし、好みのフローで吸えるのは良いですね。
リキッドの注入部は取り回しの利くゴムタイプ。
リキッドチャージ部分だとわかるようなイラストもシンプルながら可愛いですし、外しやすいよう出っ張りが付いているのも嬉しいです。ちょっとしたことを評価してしまうきらいはあるのですが、こういうのが嬉しくなってしまいますね。
しかも嬉しいことに軸がリキッドチャージ部分の右上にあるんですよね。なので、ゴムキャップを開けた後、スライドして邪魔にならないようにしつつ、入れ終わったらまたスライドして閉められるんですよ。これがすんごく楽です。
雑にスライドしてして雑に押し込んでもしっかりしまってくれますし、こういうところに漏れ対策が為されているんだなあと実感しますね。
GEEK VAPE OBELISK 65 FCを吸ってみる
大事なことだと思うのですが、ディスプレイがカラーで明度も良くて視認しやすいんですよね。とても作りこまれているMODだなあと感心します。
モード変更は電源ＯＮ（パフボタン5回連続クリック）状態で、パフボタンを3回連続押すと可能になります。
吸うリキッドはMONSTAVAPE HoneyCombee。コイルはデフォルトの0.2Ωではなく、0.4Ωに変えて吸ってみました。
スコーーーープハーーーーーー。
いやー、思った通りの爆煙。ガツガツと喉奥に大量のミストが入ってきますね。やはり爆煙にピッタリのリキッドだとそのポテンシャルを最大限生かすことが出来ます。素晴らしいです。
エアフローが全閉だとしっかりと抵抗感があって、きちんと重たく吸えますし、全開だとシュコーという音とともに濃密ながらもなだれ込んでくるミストをガッツリと楽しむことが出来ます。想定通りの美味しさというか、期待にしっかり応えてくれる優秀なコイルですね。
もっとこういう機能があったらなあという要望を盛りだくさんに詰め込んで「どうだ！」というメーカー側の自信を体現しているように思いました。吸っていてロマンを感じます。
GEEK VAPE OBELISK 65 FCのまとめ
- カッコいいデザイン
- 豊富なモードを搭載
- 急速充電が優秀
- 爆煙かつ美味しく味の出るコイル
上記がまとめですね！個人的には一癖あるキットかなあと思っていたのですが、とんでもなかったです。優等生なPODキットでしたね。
個人的にはSMARTモードで吸うのが好きですかね。温度管理ってハマると物凄く便利なのですが、色々考えるのが面倒になってしまって行きつく先はぼーっと吸える選択肢になってしまいます…。
個人的に最高だなあと思ったのがPD充電です。
どことなくエヴァっぽい雰囲気を醸し出したアニメーションが展開されつつ、小数点以下の数字がどんどんと上がっていくんですよね。給電の速さを数値で実感することが出来、これだと18分で満充電可能というのも納得だなあという動きでした。
急ぎの際に充電忘れていても安心なので、是非PD給電は試してみてほしいですね！
提供元のショップで以下のリンクから購入できます。
電子たばこ（VAPE）は20歳以上を対象とした嗜好品です。 未成年の方が購入するのは止めましょう。
あとはこいつをポチればええんやで(*´ω｀*)
