ベプログショップを見ていると気になる商品を見つけました。
それは「ccobato」という商品で、何と茶葉で出来たタバコスティックなんですね。ノンニコチンの商品で、禁煙用に作られているようです。
面白い商品だなあ、と思い見てみると…。
さっきまであったのに、う、売り切れてる…。
そう、すぐに売り切れてしまう商品なんですよね…。人気の商品だと感じました。
改正健康増進法が可決され、禁煙が推し進められている中、喫煙者の方は肩身の狭い思いをしていることと思います。
そんな世情の中なので、ノンニコチンだけど、「タバコ」を吸った感じがする商品が欲しい!という動きが加速しているのでしょうね。
僕自身、非喫煙者ですが、少しでも共有できればと思いこの商品をご紹介します。
タバコは英語で「tobacco」と表記されることがありますが、今回の「ccobato」は文字を入れ替えれば「tobacco」になるんですね。
タバコを吸っている方に届いてほしいという想いを感じる商品、最後までお読みいただけると幸いです。
ccobatoの説明
まず、ccobatoがどういった商品なのか見ていきましょう。
- 茶葉を加熱して吸うので、タバコに近い吸い心地
- ノンニコチンで、禁煙にぴったり
- ヒートスティックを刺すタイプで使用する
1.から順番に見ていきましょう。
1.茶葉を加熱して吸うのでタバコに近い吸い心地
ccobatoはタバコではなく、茶葉を加熱して吸う商品です。
そのため、タバコ葉を燃やして吸う感覚と近い吸い心地ですね。
もっといえば、加熱式タバコと近いでしょうか。「Glo」や「iQos」とほぼ同じです。
仕組みそのものは加熱式タバコと変わらないのでそれも頷けますね。
個人的には満足のいく吸い心地でした。ニコチン摂取が出来ない分の物足りなさは勿論あると思いますが、そこは仕方ありません。
2.ノンニコチンで禁煙にぴったり
この商品のコンセプトですね。禁煙のために作られていると思うので、最適化されているといえます。
タバコを感じさせるような味わいだったり、形状からして加熱式タバコと変わらないようなつくりをしています。
見た目もそっくりに作ることで、代替品としての価値を高めているように思います。
3.加熱ブレードを持つタイプで使用する
基本的なことではありますが、ccobatoは「iQos」のように加熱ブレードによって加熱するタイプの本体でないと使用できません。
商品説明欄にはこの通り書かれています。
スティックの中央に加熱ブレードを差し込むタイプの汎用的な加熱式デバイスをご利用ください。外側から熱するタイプのデバイスはご利用になれません。
参照:ccobato
実を言うと、加熱ブレードではなく、外側から加熱するタイプの互換機で吸ってみたのですが、割と問題なく吸えています。
想定外の使い方のようですので、皆様は是非推奨されている加熱ブレードタイプで吸ってみてください。
ccobatoの味
続いてccobatoの味について見ていきましょう。
ccobatoは「メロンメンソール」の味です。え、メロンって苦手なんだよな。。。って方いませんか?
実を言えば僕もメロンが苦手で、あまり食べないのですが、このメロン味は大丈夫でした。香りや味が強いというより、ほんのり感じるメロンなので、吸いやすいです。
また、カプセルが入っており、それをつぶさない限りは「メロン」感をあまり感じません。
まとめると以下の通り。
- 味はメロンメンソール
- カプセルを潰すと、味わいが増す。
- メロンはVAPEを吸ってる身からすれば控えめだが、ちゃんと味を感じる
カプセルを潰さず吸えば、加熱式タバコ特有の「燻した葉っぱ」の味わいを感じますし、ほんのりとごく僅かながら茶葉の味わいがあります。
ただですね、非常に好みの分かれる味わいとなっています。
感想…カプセル潰さないとほんと土臭かったです。他の方も仰る通りに土茶葉というか牧草吸ってる感覚になりました。
参照:ccobato
実際、カプセルを潰さないで吸うと、確かに土のような味わいがします。
吸った後に口の中に残る感覚まで再現されているようでした。
しかし、それこそタバコを味わっている実感に繋がっていると思います。
それがあまりに気になるな、という場合にカプセルをつぶして、メロンメンソールを楽しむのが良いでしょう。
このメンソールも辛味が無く、強すぎないので、ニコチン代わりの刺激が欲しいという方には良いですよ。
ccobatoのメリット・デメリット
ここで僕が感じたccobatoのメリット・デメリットについて記載してみます。
まずはメリットから見ていきましょう。
ccobatoのメリット
- 手軽に吸える
- 室内で吸えて汚れず、煙が少ない。
- タバコを吸ったときのような吸いごたえがある
- タバコを吸ったときの息苦しさが無い
上記が僕が感じたメリットですね。
iQosやGloを使用する方には分かると思うのですが、取り出してスティックを挿すだけですぐ使用できるので、簡単で良いですね。
タバコではないので、ヤニで部屋が汚れることが無く、タバコを吸ったような満足感があるのが良いです。
個人的に一番良かったのが、息苦しくないという箇所ですね。
以前、タバコを吸っていた時期は、息苦しいのを抑えながら吸っていました。
じゃあ吸わなきゃ良いじゃないか、と思われるかもしれませんが、これが習慣化すると何も考えずに手が伸びてることがあるんですよ…。
なので、息苦しくなく、タバコを吸った心地を味わえるのはとても良かったです。
続いてデメリットを見ていきましょう。
ccobatoのデメリット
- 茶葉がパンパンに詰まっているので、加熱ブレードに挿し込む度に汚れやすい
- 室内がメロンの香りで充満する(メリットかも)
- コストがタバコと変わらない
上記がデメリットですね。
お手入れの時に面倒だったり、部屋中にメロンの香りが残ってしまうということが実際にありました。
周りがメロン好きの方だったら良いのですが、苦手な人の前で吸うと何とも言えない雰囲気になってしまいそうです。
この中で一番のデメリットだと思うのが、コストがタバコと変わらないという点です。
画期的な商品だと思うので、まだまだ需要と供給のバランスが追いついておらず、こういった値段設定になっているのかもしれません。
色々な人に認知され、どんどん売れていけば値段が下がっていくことも考えられます。
材料費・加工費・そのほか費用。今だとまだまだ採算の取れるポイントが厳しいと思いますので、今後にも期待したいところですね。
ccobatoを吸ってみる
さて、実際にccobatoを吸ったときの手順をここからは書いていきます。
僕が購入したのは6箱セット。
6箱売りなのはベプログショップ・楽天で、Amazonだと10箱からでした。
しっかりとした箱の作りで、一般的に販売されているタバコスティックと比べても遜色ないですよね。
1箱だけだとこんな感じ。
グリーンカプセルメンソール、と表記がありますがメロンメンソール味ですね。
裏の注意書き。ここでも加熱ブレードのことが書いてあります。
一般的に売られている加熱ブレード式のものであれば使用可能なので、そちらを使いましょう。
箱の横です。1箱につき20本が入っています。
そして、注目は株式会社サロメさんが販売元であることです。
VAPERや喫煙者(ライター好き)の方にはピンとくると思います。
サロメさんなら安心して買える、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
開封すると、銀紙できちんと覆ってあります。これをですね前面だけびりっとやるんですよ…。
すると、取り出しやすいですし、銀紙で保護される状態にもなるのでオススメです。
正直、そのまま全部破ってしまっても問題ありません。お好みでどうぞ!
スティックを横から見た画像です。
持ち手のところにある緑の〇が、カプセルがある場所を示しています。
親指と人差し指の爪で挟み込むようにしてつぶすのが良いでしょう。
スティックを上からみた画像です。
ご覧の通り、茶葉がぎっしりと詰められていることが分かります。
この状態なので、使用が終わって抜くときに掃除が大変だったりします。
こちらは吸い口側の写真。
フィルターがあって、そのおかげで吸った感じが重くなるんですよね。
こちらがiQos互換機に挿した状態。
この状態で後は通常通り加熱をして吸えば良いだけです。
手順も普通の加熱式タバコと何ら変わりませんね。
燃やした後のスティックの状態はこんな感じです。
僕の互換機は、加熱ブレードタイプではなく、外側から燃やすタイプなのでこのような焦げ方です。
非推奨の吸い方ですのでオススメはしませんが、一応吸えますね。
このタイプだと燃えカスが落ちたりしないのでお手入れ不要だったりします。
ccobatoのまとめ
- タバコの代わりに十分なり得るポテンシャル
- 味は好みがあるが、メロン味で美味しく吸える
- コストパフォーマンスは今一つ
- 悩んでいるなら試す価値はアリ
上記がまとめですね。
個人的に買ってみて、非常に楽しい商品だったので良かったです。
喫煙者の人からも「ちょっと気になってるんだよね」という声をもらっていたので吸ってもらった後に感想を聴こうと思っています。
そして、非喫煙者の方からも「こんな商品が流行って欲しい!」という声がありました。
「タバコの煙が苦手なのですが、この煙だったら大丈夫そうです。」という声を頂き、なるほどなあ…。と感じた次第です。
タバコは止めたいけど、代わりの商品が見つからない方や、本数を減らしたい方、VAPEと併用したい方など、様々な方にオススメできる商品かなあと思います。
是非試してみてくださいね。
それではまた。
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