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初心者向けアナタを堕とす0の方法

世の中の面白いことをいろいろと経験して書いていきます

はじめてのシン・ゴジラ

はじめてシリーズ

こんにちは。

 

タイトル通り、シン・ゴジラを見てきました。

といっても先週の金曜日なので、ちょっと落ち着いてしまいました。

なので落ち着いて書けると思います。

 

www.shin-godzilla.jp

 

現実対虚構。と書いて、にほん対ゴジラと読ませる。

憎い。憎いほど愛おしい。

 

この映画、始まる前から話題が沸騰してましたね。

バズってましたもん。すげえなあと思いながらもきっと見ないんだろうなーと

ちょっと上から目線でした。

 

特撮はあまり得意じゃないんですね。

というのも、あまりに敷居が高すぎる。

歴史が重なっていくなかで、途中から介入もできないでしょう。

なので僕としては別世界の話題だったんですよね。

 

ところが。

 

絶賛の評価の多いこと多いこと。

勿論、「いや!あんなのダメだ!!」という人もいた。

けど、何というかいつもの的外れな感情論ではなくて、

これこれこうだから、みたいな愛にあふれた指摘をしている人が散見される。

 

今回のシン・ゴジラ、何がよかったんでしょう。

 

1.恋愛要素の排除

 

ストイックなまでにエンタメでした。

娯楽の一つの完成形はここにあるのかと思います。

これほどのものを贅沢に消費していいのか。

そう思わせるほどの豪華さ。

恋愛要素がなくてエンタメ?というかもしれないんですけど、

あそこまで粋を極めてしまうと極上の一品でしょう。

何というか、純粋にいろいろな考えを巡らせてみる必要がないんです。

終わった後いろいろな想いが巡るんだけど、スクリーンを見ているときは

僕は何も考えられないほど吸い込まれていたんだなあと思いました。

 

2.ガッディーラ。

 

石原さとみ

いや、なんか違うよなーという人もいれば

純粋に良かったよねという人もいた。

僕としては良かったなーという風に思います。

友人と話したんですが、

「あの役ってさ、石原さとみである必要ないよね?」というと、

「それってその役になりきってるってことでしょ。」と言われ得心しました。

カヨコが確かにそこにいたっていうことですねえ。

 

3.破壊神

 

僕は素直に思いました。これは紛うことなく破壊神だと。

純然たる破壊はこうも美しい。

 

「けれども、私は偉大な破壊が好きであった。私は爆弾や焼夷弾しょういだんおののきながら、狂暴な破壊にはげしく亢奮こうふんしていたが、それにも拘らず、このときほど人間を愛しなつかしんでいた時はないような思いがする。」

 

上記は坂口安吾堕落論の一節である。

僕はすぐにこれを思い出した。

不謹慎ではあるのだろう。しかし、他に何を思い起こすのではなく

真っ先に破壊の美しさにみとれてしまったわけだ。

 

長谷川博己扮する矢口蘭堂も事実見とれていたではないか。

 

それは皆の中にある破壊衝動がふつふつと煮えることであると思う。

静かな爆発。それはあっていいと思うんです。

ゴジラは圧倒的な力でもって東京を制圧した。

それは有無を言わせぬ力なんですよね。そこに美を見出してしまうのは

至極全うなことだと思うんです。

だから僕はその気持ちを大切にしようと思いました。

 

4.核

 

3.をより強める意味合いであると思う。

抑止力と言われる核を打ってでもゴジラを止めようとする各国の首脳。

神を止めるには人智を超えた一撃でしかないのではないか。

そのスレスレの思考を何としてでも食い止めて見せようとする内閣。

良い構図でしたね。

放出する核がどんどん広まっていくにつれ、自分が感じた恐怖。

失望の色が強まって絶望に近づいていく。

あの感覚はなかなか感じることが出来ないと思います。

 

5.テンポ

 

ガツガツ進んでいきましたね。

飽きることが一切なかったです。

どんなアングルだよ!みたいな撮り方や

某動画サイトをパロった演出。

いろいろなものを取り込みながらも見ている人を置いてきぼりにしない。

あれはやってやったぜ、ではなく思いやりがないと出来ないですよ。

見てくれる人がいることを意識した作りだったと思います。

 

6.議論の余地

 

同人界隈めちゃくちゃ盛り上がってません?

すごくいいことだと思うんですよね。

ゴジラについての謎ってまったく解き明かされないじゃないですか。

答えがあってそこにたどり着こうとするミステリでもないし。

 

牧教授なんて「好きにしろ」で色々やってますからね。

それがよかったんだと思うんです。

手探りでずっとゴジラの生態を追っていく。

観客とスクリーンの中の時間がずっと共有されるんですよ。

ずーっと同じようになぞっていくから、いろいろな余地が残される。

こうじゃないの?いや、違う。こっちなはず。

 

それをどんどん突き詰めようとするんだけど、神を解き明かすことはできない。

その神秘性。惹かれませんか?僕はいいと思います。

 

 

個人的に思ったことは以上です。

1度しか見てないので、これくらいしか書けないです。

立川の爆音上映凄いらしいですね!

ドンドン胸に響くらしいですよ。

 

それから

 

<blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja"><p lang="ja" dir="ltr">庵野監督。記念撮影の最初の方は手を前にしてたんだけど「胸を張って」という指示が来てもあまりピンとしてなかったらしく横から島本和彦先生が「ウルトラマンのポーズ!」って指示してシャキっとしたという話を見てなんか納得した。 <a href="https://t.co/j6FlU08XcT">pic.twitter.com/j6FlU08XcT</a></p>&mdash; さらしる (@sarasiru) <a href="https://twitter.com/sarasiru/status/765199212967407620">2016年8月15日</a></blockquote>

 

このエピソードが好きでした。

今日はこの辺で。